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美容師アシスタントの心構えとは?辛い時代も楽しめる心の持ち方

コラム

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美容師アシスタントになり毎日忙しく過ごしていると「自分はなぜ美容師になりたいのか」と疑問に思う時期が来るかもしれません。

壁にぶつかった時、人間関係に悩んだ時、様々な場面で心が重くなることもあると思います。

そんな時、心構えを理解しておくと自分の力で前向きに気持ちを切り替えることができるかもしれません。

今回は、そんな悩みを抱えた美容師アシスタントへ向けて、私の思う美容師としての心構えや守るべき基本ルールについて紹介していきます。

また、本記事はアシスタントだけでなくスタイリストになってからも参考になるかもしれません。

良かったら繰り返し見返してみてください。

 

美容師アシスタントの心構えとは?

美容室に就職したばかりのアシスタント時代は慣れない業務や技術習得のための勉強など、とにかく悩みが多く迷う時期だといわれています。

そんな時こそ大切にしたいのが、強い信念となる美容師としての「心構え」。

ここでは美容師アシスタント時代から意識しておきたい4つの心構えについてお話させていただきます。

 

①具体的な目標を持つこと

美容師に限らず、何事も自分なりの目標を持って取り組むことは重要です。

目標とは、迷った時や壁にぶつかった時に自分を支えてくれる指針にもなってくれます。

今やメジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手も、学生だった17歳の頃から「夢ノート」を書き続け、自分の人生設計や目標を明確にすることで実際に夢を叶えたといいます。

このように夢をどれだけ具体的に思い描けるかどうかで美容師としての未来は大きく変わってくるのではないでしょうか。

 

②感謝の気持ちを忘れない

夢や目標は自分1人だけで叶えられるものではありません。

美容師として働けていること・技術を学べる環境があること・支えてくれる家族や仲間がいること…全てに感謝の気持ちを忘れてはいけません。

この感謝の気持ちを忘れてしまうと、「美容師は向いていないかも・休む時間がないし疲れた・辞めたい …」と、起こる全てがネガティブに感じるようになってしまいます。

感謝は当たり前にしているつもりでも、実は意識しないと忘れやすいし、出来なくなっていくもの。

美容師アシスタント時代はもちろん、スタイリストになってからも忘れてはいけない心構えのひとつです。

 

③失敗を恐れない

美容師アシスタント時代は、学ぶことと同じくらい失敗する経験も多い時期。

私は失敗が恥ずかしいことだと思っていた時期があり、もう一度挑戦することを避けたり、自分には無理だと諦めたりしていました。

失敗した時に悔しさや恥ずかしさを感じるのは、誰にでも起こる当たり前の感情です。

大切なのは、そこからどう学んで次の経験に生かしていくかを考えること。

「何事も失敗するものだ」と割り切り、いちいち落ち込んだり沈んだりせずに前へと進む力に変えていきましょう。

 

④辛い時代こそ楽しむ思考を持つ

美容師アシスタントは、スタイリストへ向けて技術を磨く重要な時期、夜遅くまで残ったり、休日を返上して練習したりすることも多いでしょう。

思うように自分の時間が取れなくて、時には辛くて苦しいと思うかもしれませんが、同じくらい自分の成長を一番実感できる時期でもあります。

「辛い・苦しい・辞めたい」という負の感情で過ごすのか、「辛いけど仲間がいるから頑張れる・出来ないことができるようになって嬉しい」というプラスの感情で過ごすのか。

できるなら後者の気持ちでアシスタント時代を過ごし、スタイリストになった後に思い出話として笑える日が来ると嬉しいですね。

 

美容師アシスタントが一人前になるために守るべきこと

自分が目指す理想のスタイリストになるためには心構えが大切であると紹介しましたが、同じように「これだけは守るべきだ」という社会人としてのルールがあります。

 

①基本的なマナーや礼儀を徹底して守る

大前提として・挨拶をする・時間を守る・遅刻をしないなど、社会人ならできて当たり前のマナーやルールは徹底して守りましょう。

出来ているようで、意外と出来ていないのが挨拶。

新人のうちは意識して挨拶を心がけている人が多いですが、現場に慣れていくにつれ挨拶を適当に済ませたり、しなくなったりする人が増えてきます。

お客様はもちろん、先輩や同期など「会った人全員に挨拶をしよう」と自分の中でルールを決めておくと、自然に習慣化することができるのでぜひ実践してみてください。

 

②常に技術を磨き続ける

昔「1日1時間かけて何か一つを学ぶと、人より早く一人前になれる」と教わったことがあります。

美容師アシスタント時代は、忙しい中でも時間や努力を惜しまず、継続して練習を続けていくことがスタイリストまでの最短ルートになります。

また、練習だけで終わることなく常に技術のアップデートをするつもりで学ぶ姿勢を持ち続けることも重要。

美容師に関連する情報や、お客様との会話に使えるネタなど、自分なりに情報を取りにいくように意識しましょう。

 

③ わからないところは積極的に質問する

練習をしていてわからないところや苦手なところは、積極的に自分から質問するをすることも大切です。

「時間をとらせてしまうかも…」「忙しそうで聞きづらい…」と質問することを躊躇してしまうかもしれませんが、質問することで悩みが早く解決できることも多いです。

ただし、質問をするときは自分なりに「何の目的で質問をするのか」を明確にしてから相手に伝えるようにしましょう。

自分でも目的や意図がわからないまま、相手に質問をするのは自分が学びたいことを相手に丸投げする形になり、かえって失礼になることも。

とはいえ、最初はなかなか思うように考えを言葉にまとめられないものです。

質問を繰り返すうちに、質問をしていいタイミングや言葉選びが身につき、上手な聞き方ができるようになっていきます。

 

④同期や先輩と信頼関係を築く

①〜③まで美容師アシスタントが守るべきルールを紹介してきましたが、そのすべての根幹となるのが周りの人間との「信頼関係」です。

気持ちの良い挨拶や立ち振る舞い、努力して練習へ臨む姿勢がある人に対しては、自然と周りも手を差し伸べたくなるもの。

同期とは良きライバル、先輩は美容師としての心構えを学べる一番身近な師匠として、良好な関係を築いていきましょう。

 

売れる美容師の共通点とは?

技術がある・トーク力が高い・リピーターが多い…など、あなたが思う「売れる美容師」とはどんな人でしょうか?

実際に売れている美容師には、下記のような共通点があります。

  • 笑顔が素敵
  • 思いやりがある
  • コミュニケーション力がある
  • 誰に対しても言葉遣いが丁寧
  • 所作が落ち着いている
  • 悩みや要望を相談しやすい
  • 否定をしない

技術があることはもちろんですが、売れる美容師はその人の「人間力」に惹かれてお客様が集まる習性があります。

これは、本を読んだりセミナーを受講したりと頭で学んで習得できるものではなく、心で動いて学ばないと手に入れられない力です。

今回紹介してきた心構えや守るべきルールについても、ただ闇雲に実践するのではなく、しっかりと心で理解した上で行動に落とし込むと良いですね。

 

まとめ

今回は、美容師としての心構えや守るべき基本ルールについて紹介しました。

  1. 具体的な目標を持つこと
  2. 感謝の気持ちを忘れない
  3. 失敗を恐れないメンタルを持つ
  4. 辛い時代こそ楽しむ思考を持つ

 

このように自分なりの目標を掲げて、強い心構えを持ち続けることで、辛い時代も楽しみながらスタイリストまでの道を歩むことができます。

あなたが理想とする美容師を目指すことができるよう、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

ライター:真篭あやか(ブロガー/30代で2児ママ)
ママになったことをきっかけに、10年間の会社員員生活に別れを告げフリーランスに転身。
美容・ファッション・仕事・お金…『20〜30代がリアルに気になっていること』をピックアップした最新情報を発信しています!

 

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