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【損害賠償も!?】美容室でお客様に怪我を負わせた場合の正しい対応

コラム

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万全の対策を講じても、ミスを犯してしまう可能性はゼロにはできません。

美容室ではシザーやレザー、薬剤を使用するため、お客様に怪我を負わせたり、肌を荒れさせたりする場合があります。

そうならないように対策を講じるのは前提として、トラブルは発生するものと想定した対策も用意しておく必要があるでしょう。

この記事では、美容室でお客様に怪我を負わせてしまった際の正しい対応を紹介します。

対応を間違えると損害賠償訴訟にまで発展するおそれがあるため、事前にサロン内で対策を検討し備えておきましょう。

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美容室ではシザーや薬剤、設備でお客様が怪我を負うケースが有る

美容室内においてお客様が怪我を負う原因となるのは、下記の3つです。

  • シザーやレザー
  • 薬剤
  • 設備

それぞれについて、以下に解説します。

 

シザーやレザーによる怪我

ショートスタイルのカットや刈り上げの際に、シザーやレザーでお客様に怪我を負わせてしまう可能性があります。

特に耳が対象になることが多く、一部が欠損した事例では高額の損害賠償訴訟に発展しました。

お客様が静止した状態では起こりにくいですが、急に動いた場合に耳や首筋に刃が当たる場合があります。

 

薬剤による怪我

パーマ液がターバンから漏れて目に入ったり、カラー剤によって皮膚が炎症やアレルギー反応を起こしたりするケースがあります。

実際の営業では難しいですが、カラーは施術の前にパッチテストをしなければいけません。

二の腕の内側などにカラーを少量塗布し、48時間経過を観察してアレルギー反応が起こらないことを確認した上での施術が義務となっていますが、パッチテストを実施しないまま施術に入るケースが多いのが実状です。

パッチテストを実施せずに肌トラブルになった場合は、美容室側の過失の割合が高くなります。

 

設備による怪我

美容室の床が濡れていてお客様が転んだり、ローラーボールが倒れて当たったりするなど、美容室内の設備によって怪我を負う事態もあり得ます。

この場合は管理・整備をする立場の美容室が責任を負わなければいけません。

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美容室でお客様に怪我を負わせた場合の正しい対応手順

美容室でお客様に怪我を負わせてしまった場合にまずしなければならないのが、病院に送ることです。

「症状が気になるようであれば病院に行ってください」といったような対応では、すぐには治療を受けなかったり、無責任に感じたりする場合があります。

治療が遅くなり症状が悪化すると、その責任も美容室が負わなければいけません。

また、無責任な対応に怒りを買えば、損害賠償訴訟にまで発展するおそれもあります。

怪我や症状の悪化を回避し、責任を取る姿勢を示すことでトラブルを最小限に抑えられるでしょう。

 

治療費とそれに関わる交通費の領収書、診断書は必須

お客様を病院に送る際に担当者や経営者が同行するか否かは、お客様の意向によります。

同行する場合はタクシーなどの交通費や治療費の領収書、診断書の発行を忘れないようにしましょう。

同行を断られた場合は、領収書や診断書が必要になることをお客様に伝えます。

通院を余儀なくされた場合はその都度、領収書が必要です。

これらの費用を経費として計上するために必要な書類であり、損害賠償保険を使う際にも提出を求められます。

 

慰謝料は怪我の具合とお客様の出方による

治療費や交通費の支払いは当然ですが、慰謝料の支払いはケースバイケースです。

怪我の具合やお客様の精神的な負担、怒りの度合いによるでしょう。

1回の受診で済み、軽症で怒りの度合いが低い場合は、誠実に対応するだけで許していただけることもあります。

しかし、完治までに時間を要したり、人目に付く部位に怪我があり精神的な被害が大きかったりする場合は、相応の慰謝料を用意する必要があるでしょう。

 

損害賠償訴訟にまで発展した場合は弁護士に任せる

お客様の怒りが収まらず、提示する慰謝料では納得していただけない場合は、損害賠償訴訟に発展するおそれもあります。

ここまで事態が悪化すると、弁護士に依頼する必要があります。

示談交渉が成功すれば裁判は回避できるので、トラブルの長期化を防げるでしょう。

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損害賠償保険の加入が推奨される

損害賠償訴訟にまで発展するケースは稀ですが、事態が悪化すると経営的に大きな打撃を受けます。

そのため、万が一を考えると、損害賠償保険の加入が推奨されます。

サロンオーナーはもちろん、業務に当たるスタッフにとっても、トラブル対策が整っている労働環境の方が安心して働けるのは言うまでもありません。

人手不足が続く美容業界では労働環境の改善と整備が喫緊の課題であり、万が一の備えである保険もその一翼を担います。

トラブル対策をはじめ、スポットバイトや時短勤務などの多様性のある働き方の導入、労働環境の整備など、多くのシーンで経営手腕が問われ、サロンオーナーの負担は甚大です。

紹介した対応や損害賠償保険の重要性が、美容室経営の一助となれば幸いです。

 

「美容師スポットワーク・スポットバイト」とは

  • 求人かけても中々集まらない
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採用に悩んでいる上に、不規則な人をフルタイムで雇用するのに戸惑うサロン様もいらっしゃると思います。

そんなサロン様には美容師スポットワーク・スポットバイトが有効です。

  • 予約のある時間帯だけ
  • いつも忙しい午前中だけ
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などサロンの都合に合わせて募集ができます。

また募集できるスキルもスタイリストから、シャンプーしかできないJrアシスタントまで幅広く募集が可能です。

サロンの要望に合わせて募集することで、ハイスペックな方を無駄に高額で雇う必要がなく余計な出費を抑えることにも繋がります。

初見の方は最初掃除やサポートをお願いし、継続してお願いしているうちに技術や人となりも見えて安心して任せられるようにもなります。

美容師のスポットバイト未経験の方へ

 

スポットワークにはどんな人が来るの?

ケースによりますが、登録者の多くは美容師免許を取得している元美容師の方が多いのが特徴です。

現役アシスタントが副業でされてる方

結婚出産で一時的にサロンを離れた方

腰痛や手荒れで一時的に美容師を離職してる方

転職先の美容室を探しながら副業でされてる方

等様々な方がいらっしゃいます。

 

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びすけっとリンクは特に関与いたしません。

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ライター:ティム(美容師歴20年、現在はフリーランス)

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