「ママ美容師として復職・転職したいけど、子育て中だから働く場所がない」と思っていませんか?
美容師といえば土日祝出勤や営業時間が長い、その後のミーティングや練習で帰りが遅く子育て世代にはハードルが高いもの。
しかし今は働き方も変化し「ママ美容師にとって働きやすいサロン」が増えているんです!
このコラムでは、子育てをしながら復職・転職したいママ美容師におすすめの働き方をご紹介します。
あなたにぴったりの働き方を見つけて、子育てしながら美容師への復職・転職を目指しましょう!
美容師として復職・転職したい子育て中のあなたにぴったりの働き方
子育て中のママ美容師が、復職・転職しても無理なくあなたのペースで働けるサロンはどんなサロンか、順番にご紹介します。
子育てに理解のあるサロン
まずは子育てしながら美容師を続けるには、周りの理解が不可欠です。
そのため、少しでも子育てに理解のあるサロンを選ぶ事が肝心。
前例のないサロンは優遇してくれたとしてもどうしても周りに気を遣ってしまいお互い気疲れしやすいもの。
すでに子育て中のママ美容師が在籍しているサロンは理解が得られやすく、相談もしやすい傾向にあります。
ママ美容師同士なら、子育ての悩みも相談しあえれば心強いですね!
時短勤務やパート・アルバイトが可能なサロン
「時短勤務」や「パート勤務」が可能なサロンを選びましょう。
「美容師に復職して仕事と育児両立出来るか」という不安はみなさんありますよね。
ママ美容師が復職・転職してすぐにフルタイムで仕事をして育児と家事もこなすのはなかなか難しいですが、時短勤務やパート勤務ならムリ無く始められます。
フルタイムに比べて給料は少なくなってしまいますが「週3回から」「一日5時間」など自由に選べるサロンが多いです。
スポットバイト
「旦那が子どもをみてくれる日曜日の3時間だけ働きたい」
「働きたいけど、働ける時間が週によって違う」
と考えている方は【美容師向けスポットバイト】をおすすめします。
仕事をしたい時に働きたい時間だけ働けるので、家族の予定にも合わせやすいと人気です。
美容師に復職したいけど不安な方は、まずはびすけっとリンクで短時間スポットバイトから始めてみては?
アシスタントから始める
美容師としてのブランクが心配な方はアシスタントから始めるのはいかがでしょうか?
アシスタントとして今の薬剤や処理の仕方を学んでおけば、これからの技術につながります。
復職してアシスタントからスタイリストになった方もたくさんいますよ!
子育て中のママ美容師でも、サポートしてくれるサロンはたくさんありますし、今はスーパーアシスタント制度があるサロンも増えています。
まずはアシスタントとしてスタートして、状況を見ながらスタイリストを目指すのもある意味理想的ですね。
業務委託サロン(フリーランス)
近年業務委託サロンも増えており、フリーランス美容師として復職するのもおすすめです。
業務委託サロンは店舗や薬剤、集客はサロンが行い、ヘアカットなど技術は美容師が行うサロンのこと。
スタイリストとして活躍されており技術に自信のある方は、がんばった分だけ収入に反映されるので収入アップも見込めます!
自分の好きなように勤務時間を決められる点も、ママ美容師として勤務しやすいポイントです。
託児所のあるサロン
美容師として働きたくても、保育園が空いておらず復職・転職を迷っている方もいるでしょう。
女性の多い美容業界では、子どもを預けられる「託児所付き」のサロンも都心を中心に増加しています。
業務中はベビーシッターが子どもをみてくれたり、保育園と提携しているサロンもあります。
もちろんママ美容師への理解も高いサロンが多いので、サロンを探す条件に加えてみてはいかがですか。
訪問美容・カット専門店・キッズサロン
一般的なサロンへの転職・復職だけではなく「訪問美容」「カラー専門店」「キッズサロン」など専門性の高いサロンもいいでしょう。
予約や指名制度をとっていない店舗が多いので、子どもの急な体調不良などでお客様に迷惑をかけることは少ないでしょう。
カラー専門店
カラー専門のサロンならカラーの技術だけに集中できるので、ブランクのある方も勘を取り戻しやすいですよね。
時間もシフト制で融通がきくサロンが多く子育てママ美容師向けの求人も豊富です。
キッズサロン
キッズサロンならママ美容師にぴったりですね♪
子どもの扱いになれている子育て中のママ美容師ならある意味天職かもしれません。
サロンのレセプションとして働く
「技術は今からは難しいけど、やはり美容関係に携わりたい!」
そんな方にはサロンで「レセプション」として復職・転職するのも視野に入れてみては?
サロンがうまくまわるためにはレセプションは非常に重要で、電話対応やお会計などレセプションがいてくれると美容師は技術に集中できるので、快適に仕事ができます。
仕事の流れを理解している美容師経験のある方なら即戦力になり重宝されますよ。
美容師として復職・転職する前に
子育て中のママが、美容師として復職・転職する前に決めておきたい注意点をお伝えします。
子どもが熱や体調不良の時の対応は?
子どもが急な発熱や体調不良の時どうするのかを決めておく必要があります。
子どもはどうしても急な発熱や体調不良が起きやすいです。
- 朝急な発熱があったらパパとママどちらが休むのか
- 保育園からお迎えの要請があったら誰が迎えに行くのか
など、夫婦で話し合っておくといいですね。
祖父母のサポートが受けられるなら、事前にお迎えなど協力してもらえるか相談しておきましょう。
どうしても仕事を休めない場面のために病児保育も事前に調べて問い合わせておくと安心です。
病児保育の場合、いくつか決め事やルールがあるので前もって準備しておくことが大事です。
ママ美容師としての生活を考える
- 何時に起きれば子どもの準備も含めて間に合うのか
- 余裕を持って出勤するには、何時に家を出ればいいのか
- 園のお迎えは何時までか
- 帰宅してからの食事の準備はどうするか
- 就寝は何時で、自分の時間は何時間くらい作れるか等
ムリのあるスケジュールでは、長く続けることは難しいです。
色々考えることが有り大変そうですが、慣れてしまえば大丈夫です。
自身でも「これなら大丈夫!」と思えるやり方、スケジュールを組むことで復職・転職した後の具体的なイメージも湧くことでしょう。
子育て中でも復職美容師は十分楽しめる!
あなたにぴったりの働き方は見つかりましたか?
今は子育て中のママ美容師が復職・転職しても働きやすいサロンがたくさんあります。
美容師から離れていると復職できるか不安ですよね。
子育て中だから…と、「マイナス面」ばかり見えていませんか?
ママになった今だからこそ気づける【プラスの面】もたくさんあるように思います。
なによりママが楽しく仕事をしている姿は、子どもにとっても自慢のママだと思いませんか?
ぜひもう一度復職・転職して「子育て」も「美容師」も楽しみながら続けてもらいたいです。
この記事が、少しでも誰かの後押しになれることを願っています。
ライター:岩佐しほ
猫をこよなく愛する3姉妹の母。腰痛(ヘルニア)の悪化にて美容師復帰を断念
元美容師の私だから出来るアドバイスをわかりやすくお届けします
#美容室のスポットバイト #美容師のスポットワーク #びすけっとリンク #ビスケットリンク #びすけっとりんく