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派遣の美容師として活動する上でのメリットとデメリットを解説

コラム

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「美容師を続けたいけど、ライフスタイルと労働環境が合わない」

女性美容師の場合は、出産後に育児と仕事を両立するのは難しいと感じることが多いのではないでしょうか。

性別を問わず、長時間労働に体力の不安を感じることもあります。

土日祝日にバイトを起用することはあっても、サロンに所属する美容師はフルタイムで働き、営業の前や後に練習をしたり後輩の指導をしたりするのが一般的でした。

従来の働き方では勤めていたサロンに残ることができず、美容から離れる期間が長くなるほどブランクの不安も加わり、美容師自体を辞めるケースが珍しくありませんでした。

しかし、美容師の働き方も多様化し、派遣で活動できる環境も整いつつあります。

美容師が派遣で活動するメリットやデメリットについて、以下に解説しています。

 

美容師の派遣とは?

派遣の美容師が所属するのは、サロンではなく派遣会社です。

希望する勤務時間や出勤日数、取得した技術を派遣会社に伝え、美容師の要望と求める人材の条件に合ったサロンに派遣されます。

派遣される期間は美容師とサロンの意見が反映されるため、双方に不満がなければ長期間同じサロンに勤める場合もあります。

サロンの給与体系として一般的な「固定給+能力給」や「歩合制」ではなく、時間給であることも派遣美容師の特徴です。

 

派遣美容師のメリット

美容師が派遣で活動する以下の3つのメリットについて解説します。

  • スキルの幅が広がる
  • サービス残業がなくなる
  • 多くのサロンワークを体験

 

幅広いスキルと知識が身に付く

派遣で働くメリットの1つとして、美容のスキルの幅が広がることが挙げられるでしょう。

サロンに所属した場合は、教育カリキュラムが整っているほどスキルの型や知識の幅が固定されます。

技術や知識を習得しやすい一方で、その幅が狭まるデメリットも抱えています。

派遣で働く場合は、契約期間で勤めるサロンが変わるケースがあり、それぞれのサロンの技術や知識を習得できるチャンスがあるのです。

カットの構成やロットの配置の細分化、ロットや薬剤の種類が増えたことで、サロンによるスキルや知識の多様化も進んでいます。

さまざまなサロンワークを体験することで、幅広いスキルと知識の習得につながるでしょう。

 

サービス残業がない

派遣の美容師には、サービス残業がありません。

派遣の場合は給与体系が時給制になるため、残業をすれば残業代が支払われます。

サービス残業を強いた場合は、契約する派遣会社から労働基準法違反として訴えられるケースもあるので、法令に沿った労働環境が保障されます。

美容師の労働環境が改善されない要因の1つが、サービス残業です。

一般の会社員と違い技術職である美容師は、営業時間以外にも練習してスキルを磨く必要があります。

アシスタント時代はもちもん、スタイリストになってからも後輩に技術指導をするために勤務以外の時間を充てます。

就業時間外なので賃金は発生せず自主参加になりますが、サロン全体で取り組む場合は拒否しづらいのが現状です。

その点、派遣会社に所属する美容師には練習への参加を断る正当な理由があるため、サービス残業を回避できます。

 

「美容師スポットバイト」なら、より多くのサロンを見られる

契約期間で勤めるサロンが変わることで、幅広い技術や知識を身につけるチャンスがある派遣美容師。

より多くのサロンの技術や知識を学びたいなら、「美容師スポットバイト」も有用です。

契約期間が決まっている派遣に対して、「スポットバイト」はサロンが指定する日時の業務に参加します。

単発の派遣のような新しい働き方なので、短期間で多くのサロンワークを体験できます。

美容師のスポットバイト未経験の方へ

 

派遣美容師のデメリット

特定のサロンに所属しない派遣美容師のデメリットは、以下の2つです。

 

顧客が付きにくい

新規のお客様は、サロンに所属する美容師に優先的に割り振られます。

契約期間の終了とともにサロンを去る可能性のある派遣美容師より、サロンにとどまる美容師の方に優先的に新規客が割り振られるのは仕方ありません。

そのため、派遣の美容師の場合は顧客が付きにくくなる可能性があります。

 

役職が付かない

派遣会社に所属しているため、売り上げやスキルがあっても役職が付かない場合が多いです。

契約期間も決まっているので、サロンの経営に深く関わるポジションに就ける可能性は低いでしょう。

 

「美容師スポットバイト」3つのメリット

前出の「美容師スポットバイト」には、多くのサロンワークを体験できること以外に、以下3つのメリットがあります。

 

サロンに所属しながらでも取り入れられる

単発の仕事なので、定休日や公休日を利用すればサロンに所属したままでも「美容師スポットバイト」を取り入れられます。

スキルの幅を広げたり、収入を増やしたりできるメリットがあるでしょう。

ただし、所属するサロンに事前に話を通しておかないとトラブルにつながる可能性があるので注意が必要です。

 

転職先が見つかる可能性がある

多くのサロンを知るうちに、理想とするサロンや経営者に出会える可能性があります。

サロンを移る際には「事前の説明と現実が異なる」というリスクがあります。

しかし、実際にサロンワークを体験できる「スポットバイト」は転職後にギャップで悩むリスクを回避できる良さがあります。

 

人脈が広がる

サロンワークに参加してスタッフと交流を図ることで、人脈が広がります。

技術や知識の共有、ビジネスチャンスなど美容師として活動する上で多くのものが得られることが「美容師スポットバイト」のメリットです。

 

詳しくは以下で説明しております。

美容師が副業として「スポットワーク」に取り組む3つのメリット

 

多様化する働き方の中から、自分に合ったスタイルを選ぶ

副業を認める企業が増えるなど、働き方の多様性は広がっています。

従来の働き方では仕事を続けることが難しかった美容師も、派遣やスポットバイトを取り入れれば自分のライフスタイルを守りながら活動を続けられます。

現状の働き方に不安を抱えている場合は、美容師の新しい働き方として普及しつつある派遣やスポットバイトを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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ライター:ティム(美容師歴20年、現在はフリーランス)

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