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美容室の経営者の年収はどのくらい?雇用される美容師の平均年収とも比較

コラム

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美容師にとって選択肢の一つである独立。

独立を考える美容師はもちろん、サロンオーナーの中にも他の経営者がどのくらいの収入を得ているのか気になる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、美容室の経営者がどのくらいの年収を得ているのかを、美容師の平均年収と比較しながら解説します。

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美容室1店舗あたりの平均売上から概算

美容室の経営者の年収についての調査結果はありません。

そのため、美容室や美容師に関して政府や企業が発表している複数のデータから概算します。

厚生労働省とホットペッパービューティーが発表する美容室・美容師に関する調査結果は下記のとおりです。

・美容室1施設あたりの1日の平均客数 平日10人 休日13.9人

・平均客単価7,293円

・平均従業員数2.9人 

・平均定休日日数5.5日 

・美容師の平均月収24万5,900円 賞与7万2,100円

月を30日として、休日を8日、平日を「22日-平均定休日5.5日=16.5日」とします。

休日の平均客数10人に平均客単価7293円を掛けると売上は7万2,930円、平日13.9人に平均客単価を掛けると10万1,372.7円です。

美容室の平均月売上は、「(休日の売上7万2,930円×8日)+(平日の売上10万1,372.7円×16.5日)=2,25万6,089.55円」となります。

美容室の年間売上は「2,25万6,090円(小数点以下は四捨五入)×12カ月=27,07万3,080円」です。

美容室の年間売上から「平均従業員2.9人の給与」「売上の10%と想定したテナント料」「売上10%の材料費」「光熱費・通信費・雑費を各10%と想定」を引きます。

「年間売上27,07万3,080円-(美容師の平均年収3,02万2,900円×2.9人)-(年間売上27,07万3,080円×(テナント料+材料費+光熱・通信・雑費=30%))=10,18万4,746円」が経費を引いた利益です。

普通法人の税率800万円以下に対する15%と、800万円超に対する23.2%を納めると、「 利益1,018万4,746円-(800万円×0.15)-(2,18万4,746×0.232)=8,47万7,884.93円」となります。

平均値を基にした概算ではありますが、美容室の経営者の平均年収は8,47万7,885円です。

参照データ: 厚生労働省 「美容業 結果の概要

厚生労働省 「平成30年賃金構造基本統計調査

ホットペッパービューティー 「美容センサス データブック

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雇用される美容師の平均年収との比較

美容師の平均年収3,02万2,900円と比べると、経営者の平均年収8,47万7,885は高い収入を得ているように感じます。

しかし、広告・宣伝費や融資の返済などは概算に含まれていないので、実態は美容師の平均年収との差が縮まっている可能性があるでしょう。

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サロン経営者とフリーランスの美容師との比較

独立の形も多様化しており、業務委託契約や面貸しを利用してフリーランスで活躍する美容師もいます。

どちらも個人事業主に分類されますが、開業との違いはリスクとリターンの大きさです。

業務委託契約や面貸しは開業資金を必要としません。

一方、開業には1,000万円以上の費用がかかり、自己資金が足りない分は融資を受けます。

開業にはこれらのリスクを含みますが、スタッフが増えたり、2店舗目以降を展開できたりすると利益が平均値からの概算より高くなる可能性があります。

フリーランスはリスクを抑えられますが、個人で活動するため利益の伸びしろが小さい傾向にあるでしょう。

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材料費は難しいが人件費は改善の余地有り

すでに美容室を経営しているが平均年収ほど稼いでいなかったり、今後独立を考えているが平均年収では不安があったりする場合には、人件費を改善することで利益を向上できる可能性があります。

飲食店や小売店に比べて、美容室は材料費が占める割合が小さく、削減できる幅に限りがあります。

費用の大部分を占める人件費は改善の余地があり、経営の健全化や利益の向上につながるでしょう。

概算では常勤のスタッフは約3人の想定でしたが、平均売上や平均来店客数からするとスタッフは1~2人でも対応できます。

サロンワークに余裕がなくなるおそれがある場合は、土日祝日や繁忙期にはスポットバイトを導入するなどの対応策もあります。

人件費の最適化を図ることによって利益率が上がり、サロンオーナーの収入も向上が見込めるでしょう。

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美容師のスポットワーク・スポットバイトとは?

スポットワーク、スポットバイトは日にちと時間が指定された仕事を単発で行う働き方です。

隙間時間を有効活用しながら働け、副業として美容師をすることや、違う環境で働くことを経験しやすいといった特徴があります。

また、様々なサロンでの業務経験ができるため、多くの先輩美容師や薬剤に触れる機会が格段に増え美容師としてのスキル向上にも一役買います。

「スポットワーク」で最大限にスキルを磨くための3つのポイント

 

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経営戦略次第では平均年収を超えることも可能

根拠のある調査結果がないため、複数のデータから概算した結果、美容室の経営者の平均年収は8,47万7,885円でした。

経営戦略や改善次第では平均年収を突破することも可能です。

スポットバイトを活用した人件費の最適化や、顧客管理システムを搭載したPOSレジの導入による業務の効率化など、経営戦略を立ててから独立に取り組むことでリスクを最小限に抑え、リターンを最大限に活かせるでしょう。

 

ライター:ティム(美容師歴20年、現在はフリーランス)

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