美容師アシスタントの皆さんは、1日も早くスタイリストになるために日々忙しくお店の中を動き回っていることと思います。
そこで重要になるのがお店で履く”靴選び”ではありませんか?
美容師アシスタントにも選ぶべきおすすめの靴はあるのでしょうか?
今回は美容師アシスタントの靴選びについて、選び方や注意点についてまとめました。
現場で足が疲れやすいと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
美容師アシスタントの靴におすすめはある?
美容師アシスタントの靴としておすすめなのは、「動きやすくて清潔感がある靴」です。
美容師といえばなんとなくスニーカーのイメージが強いですが、動きやすさと清潔さが守られていれば、ローファーやオックスフォードシューズなどもOKです。
スニーカーは動きやすく、利便性を考えて選ぶ人も多いですが「どんなファッションにも合わせやすい」「おしゃれに見える」というのも選ばれる理由の一つ。
何を履こうか迷ったら、まずはスニーカーを選択するのがおすすめです。
とはいえ、ローファーのような革製の靴や、スニーカーでもデザインによっては足が疲れやすくなる可能性も。
この後、美容師が履くべきおすすめの靴や選び方のポイントを解説していきます。
美容師アシスタントの靴を選ぶポイント
美容師アシスタントが靴選びで意識したいポイントは、主に現場での動きやすさです。
スタイリストに転身した後は、自分をどう見せたいかによってデザイン重視で靴選びをするのも良いですが、アシスタント時代はとにかく疲れにくい靴を選ぶのがベスト。
そこで、美容師アシスタントの靴選びにおいて特に気をつけるべき5つのポイントをご紹介いたします。
軽量であること
立ち仕事の多い美容師ですが、アシスタント時代は特に立つだけでなく動き回る機会も多いです。
そのため履く靴はできるだけ軽いほうが疲れにくく感じるでしょう。
ローファーなどの革靴は少々重さがあるので、軽さ重視で選ぶならスニーカーがおすすめ。
スニーカーの中でも、ソールにクッション性があり、できれば紐のない靴がベターかもしれません。
ヒールが低い靴であること
美容師アシスタントは現場での立ち回りを考えて、できるだけヒールの低い靴を選ぶのが良いでしょう。
ヒールが高い靴は、転びやすい・歩きにくい・疲れやすいといったデメリットの方が目立ちますので、アシスタント時代は避けるべき。
しかし、ベテランスタイリストの中にはあえてヒールの高い靴を選んで履いている人もいます。
お店の雰囲気やお客様を意識した身嗜みの一環として選ぶというのも大切なポイントではあるのですが、アシスタント時代は動きやすさを一番に重視しましょう。
クッション性があること
美容師は手荒れや腱鞘炎などの身体的トラブルを感じることもあります。
腰痛もその一つで、防止・軽減させるためには靴選びも重要になります。 そこで意識したいのが靴そのもののクッション性。
靴のソールは柔らかすぎると衝撃に弱い、硬すぎると足への負担が大きくなる…と、わずかな差で得られる効果が変わります。
靴はネットで買うよりも、出来るなら実際にお店で試着し自分に合った硬さのものを選びましょう。
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滑り止めがついていること
美容師の仕事は、水回りを歩いたり、カラー剤等で汚れた床を歩いたり、足元に注意が必要です。
靴を選ぶときは底に滑り止めがついたものを選ぶと事故防止につながります。
気に入った靴に滑り止めがついていない場合、自分でカットして靴に貼るタイプの滑り止めがオススメです。
私も実際に試したことがありますが、雨で濡れた地面を歩いた時に爪先にブレーキがかかる感覚があり、滑りにくさを実感しました。
最近では100円ショップでも購入できるようになり、かなり安価で手に入れられるのでぜひ試してみてください。
サイズが合っている
靴のサイズが合っていないと、足が疲れにくいのはもちろん、靴ずれ・外反母趾・むくみといったトラブルの引き金になります。
靴の中に適度なゆとりがあることも大切ですが、個人的にはつま先の広さも重要だと感じています。
靴のサイズは「〇〇. 〇cm」というように足の長さで選ばれることが多いですが、これと一緒に意識したいのがウィズ(ワイズ)と呼ばれる足囲。
足囲は「2E(EE)」や「3E(EEE)」などと表記され、つま先の広さによって靴選びができるようになっています。
靴のサイズを選ぶ際は、足の長さに加えて足囲もぜひ意識してみてください。
美容師アシスタントが靴を選ぶ際の注意点
美容師アシスタントが選ぶべきおすすめの靴や選び方はご理解いただけたでしょうか?
最後に、現場で履く靴選びで特に注意したいポイント3つを解説していきます。
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注意点1:革製品を選ぶ際は要注意
革製の靴はオシャレで高級感があり男女問わず美容師にも人気が高いですが、水仕事の多い現場では取り扱いに注意が必要です。
特に甲の部分はシャンプーやカラー剤が垂れて染みになりやすいので、履く前に撥水加工や汚れ防止の処理をしておくのが良いでしょう。
靴屋への持ち込みの他に、スプレー等で自宅でケアできるグッズも販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
また、スニーカーと違い革特有の重さがあるので、動きやすさを重視したい人には不向き。
美容師でもアシスタント時代は動き回る機会が多いので、革製品でも軽量なものを選ぶか、その他の素材を選ぶのが賢明です。
注意点2:紐のある靴は履きにくい
スニーカーでも紐のあるタイプはほどけたり、履くのに時間がかかったりするので注意が必要です。
中でもコンバースのオールスターは「紐×ソールが平らすぎる」ということで、現役美容師からは履きにくいという意見も。
また、紐のある靴は紐穴から細かい髪の毛が入りやすく、こまめな手入れが必要となることから「清潔感」という点では扱いにくいかもしれません。
とはいえ、コンバースのオールスター含め紐のある靴はオシャレでどんなファッションにも合わせやすく、毎日私服に気を配る美容師には使いやすいアイテムでもあります。
動きやすさ重視のアシスタント時代は避け、スタイリストになってから使っていくというのがおすすめです。
注意点3:履き慣れない靴は避ける
素材やデザインを問わず、新品の履き慣れない靴でいきなり現場に出るのは危険です。
靴ずれでうまく歩けなかったり、仕事終わりに足がパンパンに浮腫んでいたりというトラブルの原因にもつながります。
新しい靴を買った時は、自宅で履いたり、休日に数回履いてみたりして靴を柔らかくすること。
また、足のトラブルを防ぐためにお風呂でマッサージしたり、着圧ソックスを履いたりといったケアも大切です。
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まとめ
今回は美容師アシスタントの靴選びについて、選び方や注意点についてまとめました。
- 美容師アシスタントの靴としておすすめなのは、「動きやすくて清潔感がある靴」
- 選ぶ靴はできるだけ軽いほうが疲れにくく感じる
- 現場での立ち回りを考えて、できるだけヒールの低い靴を選ぶのが良い
- 腰痛を防止・軽減させるためにクッション性も重視
- 靴を選ぶときは滑り止めがついたものを選ぶと事故防止につながる
- 足の長さだけでなくつま先の広さも加味したサイズ選びをする
スタイリスト転身後は、気持ちや動作にも余裕が出て靴選びの幅も広がりますが、美容師アシスタント時代は「動きやすさ」を意識した靴選びが重要であることがわかりました。
とはいえ、靴は毎日履く相棒のようなもの。現場でのモチベーションを上げたい人は、デザイン重視で選ぶのも良いでしょう。
自分が靴選びに何を重視しているのか優先順位を決め、本記事を快適な靴選びの参考にしてみてください。
ライター:真篭あやか(ブロガー/30代で2児ママ)
ママになったことをきっかけに、10年間の会社員員生活に別れを告げフリーランスに転身。
美容・ファッション・仕事・お金…『20〜30代がリアルに気になっていること』をピックアップした最新情報を発信しています!
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