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美容師の賃金アップはいつ?積極的なアプローチで収入をアップ

コラム

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所得増加に向けた政策や物価高騰から、賃金の値上げに話題が及ぶケースが見受けられます。

しかし美容業界では、他の業界のように労働組合の活動が活発ではなかったり、労働組合自体が組織されていなかったりするため、ただ待っているだけでは賃金アップは望めません。

この記事では、美容師の収入アップを目指したアプローチについて解説します。

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美容師の平均収入は16業種中14番目

厚生労働省が公開する「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、美容師を含む生活関連サービス業の平均月収は、調査対象の16業種中14番目の27万1,600円です。

一般労働者の平均月収は31万1,800円なので、順位的にも、全業種の平均値と比べてみても、美容業界の賃金事情は芳しくないといえるでしょう。

参照元:厚生労働省 「令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況」

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美容師の給与形態ごとの特徴

美容師は給与形態が複雑です。

「固定給」

「固定給+歩合」

「完全歩合制」

の3つの給与形態があり、それぞれの特徴について以下に解説します。

 

固定給

固定給は幅広い業界で採用されていますが、美容業界に限っては少数派の給与形態です。

アシスタント期は固定給であっても、多くの場合はスタイリストに昇格すると「固定給+歩合」や「完全歩合制」に移行します。

固定給は売上の変動が給与に影響しない安定した給与形態です。

店長やディレクターなどの役職に就くとベースアップします。

 

基本給+歩合

サロンで採用されるケースが多いのが「基本給+歩合」です。

基本給があるのである程度の給与は保障され、売上が伸びた分は歩合制によって反映される給与システムとなっています。

固定給に比べると基本給は低めに設定され、完全歩合制に比べると歩合率も低いのが特徴です。

歩合率は5~10%に設定されるケースが多く、売上を評価しつつ収入の変動を抑えたバランスの良い給与形態です。

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完全歩合制

完全歩合制は歩合率が20~30%、施術を一人で担うサロンであれば歩合率40~50%に設定されています。

売上が伸びれば、そのまま給与に反映されるため、モチベーションアップにつながるでしょう。

ただし、収入の変動が激しく、生活が安定しにくいデメリットを抱えています。

 

交渉しなければ給与は上がらない

一般企業では労働組合の活動や春闘によって賃金アップが図られますが、それでも経営の維持や備えのために内部留保が優先されるのでスムーズにことは進みません。

美容業界は終身雇用制度が定着せず、転職や独立が珍しくありません。

そのため、一般企業以上にサロンは経営維持や備えを優先し、スタッフの給与は上がりにくくなっています。

サロンオーナー側から賃金アップを提案されるケースは稀であり、交渉しなければ給与アップは期待できないでしょう。

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交渉にはサロンが得られるメリットを提示する

とはいえ、サロンも経営に余裕がなかったり、単なる賃金アップの交渉には応じられなかったりするため、サロンが得られるメリットを提示する必要があります。

以下に、賃金アップの交渉材料として有用な、サロンが得られるメリットを紹介します。

 

客単価アップと固定給・歩合率アップをセットで交渉

客単価が上がればサロンの利益も上がるため、賃金アップの交渉材料として有用です。

まず、自身の客単価とサロンの平均客単価、全国のサロンの平均客単価を算出しましょう。

ホットペッパービューティーが公開するデータによると、全国のサロンの平均客単価は7,293円となっています。

サロンや全国の平均客単価も調べるのは、すでに平均以上の客単価を維持している場合はデータを基に固定給や歩合率アップを交渉し、平均的な数字であれば今後の成果次第で固定給・歩合率アップの確約を得るためです。

すでに平均以上の成果を上げているなら、評価が低く、見合った報酬を得られていないことを訴えましょう。

平均的な数字の場合は具体的に客単価をどのくらい上げ、どの程度の固定給や歩合率の上げ幅を望むのかを提示し、今後の確約を得るための交渉を進めます。

自身の客単価が平均より低い場合は、まず平均まで客単価を上げるのが先決であり、交渉に臨む段階ではありません。

参照元:ホットペッパービューティー 「データブック

 

リピート率アップと固定給・歩合率アップをセットで交渉

客単価同様、リピート率も自身とサロンの数字を提示し、交渉を進めます。

客単価とリピート率、どちらも平均かそれ以上の数字の場合は併せて交渉し、平均以下なら交渉材料から外しましょう。

 

個人で集客に取り組み、成果に見合った固定給・歩合率アップを交渉

SNSや動画投稿などで個人でも情報を発信でき、集客・宣伝活動に取り組めます。

この取り組みによって向上した分の売上に対しては、客単価やリピート率アップの交渉より強気に出ても問題ありません。

なぜなら、この取り組みによる集客は個人の成果であり、サロンは費用や労力をかけず利益を得ているからです。

サロン経由の顧客と個人の集客活動によって来店した顧客を分けて売上を集計するように制度を整えましょう。

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賃金アップの交渉は高いスキルが前提条件

客単価やリピート率が平均かそれ以上の場合は、固定給や歩合率アップの交渉に臨みましょう。

SNSなどを活用して個人で集客活動に取り組む場合は、強気の交渉に出ても問題ありません。

ただし、どちらの交渉も平均の成果を上げているのが前提条件です。

平均値に達していない場合は、スキルアップが先決です。

技術の見直しや外部講習の受講、スポットワークに取り組み他店のサロンワークに参加し新しいスキルや知識を吸収するなど、さまざまな対策を講じてスキルアップを図りましょう。

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収入とスキルの向上、人脈も広がる美容師の「スポットワーク」

美容師のスポットワークは、単発の依頼を受けて指定された日時にサロンに立ちます。

小売店や接客業などのアルバイトで広まりましたが、美容師とサロンのマッチングに特化したスポットワークも普及が進む働き方です。

収入を得られるのはもちろん、他店舗の技術や知識を吸収する機会になり、美容師の人脈が広がるメリットもあります。

 

美容師のスポットワーク・スポットバイトとは?

スポットワーク、スポットバイトは日にちと時間が指定された仕事を単発で行う働き方です。

隙間時間を有効活用しながら働け、副業として美容師をすることや、違う環境で働くことを経験しやすいといった特徴があります。

また、様々なサロンでの業務経験ができるため、多くの先輩美容師や薬剤に触れる機会が格段に増え美容師としてのスキル向上にも一役買います。

「スポットワーク」で最大限にスキルを磨くための3つのポイント

 

現役美容師の副業にも復職前の肩慣らしにも適した美容師のスポットワーク・スポットバイトは、びすけっとリンクで簡単に検索できます。

美容師のスポットバイト未経験の方へ

 

ライター:ティム(美容師歴20年、現在はフリーランス)

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