スタッフが辞めない美容室づくり!人手不足解消に向けた取り組みを紹介
美容師がなかなか定着しなくて。。
手塩にかけて育てたのに辞めるのはなんで?
スタッフが辞めない方法を教えて!
さまざまな業界で人手不足が問題となっていますが、特に業務に当たる際に資格が必要な職業で深刻な傾向にあります。
国家資格が必要な美容室でも深刻な人手不足が続いており、スタッフが辞めないサロンづくりが喫緊の課題となっています。
美容室や美容師を辞める理由を把握し、一つずつ解決することが「スタッフが辞めないサロンづくり」の第一歩です。
この記事では、美容室を辞める理由とその解決方法について紹介します。
ライター:ティム
美容師歴20年、現在はフリーランス美容師。
サロン勤務の傍ら美容業界の昨今について執筆活動をしています。
「美容室を辞める理由」が分かれば対策を講じられる
美容室や美容師を辞める理由として、下記の7つが挙げられます。
- 給料が安い
- 安定した将来が期待できない
- 新規客が少ない
- ポジションが空いていない
- 休みが少ない
- 拘束時間が長い
- 人間関係が悪い
この7つの美容室を辞める理由に改善策を講じることで、「スタッフが辞めないサロンづくり」につながります。
集客力が上がれば4つの課題は解決する
上記の辞める理由のうち、4つは集客力を上げることで解決できます。
「給料が安い」「安定した将来が期待できない」「新規客が少ない」「ポジションが空いていない」の4つの美容室を辞める理由は、客数が少ないことが原因です。
新規の客数が増えれば、スタイリストに昇格して順調に指名数と売上を伸ばせます。
給料が増えれば将来の安定性は増し、美容室の利益が上がれば多店舗展開も難しくありません。
店舗数が増えると必要なポジションも増えます。 ただし、集客力の向上を図る際には、下記のポイントを押さえましょう。
客数が増えても対応できる技術スピードを修得させる
技術のクオリティを維持したまま、スピードの向上を図りましょう。
客数を増やす前に、一日や一時間に対応できる客数のキャパシティを上げなければいけません。
キャパシティを超えて予約を受け付けると、クオリティが下がったり、顧客を待たせ過ぎたりするといった事態に陥ります。
新規客のリピート率が低下するどころか、常連客まで美容室から離れるおそれがあるのです。
そのため、まずは客数が増えても余裕を持って対応できる技術スピードの修得を目指しましょう。
人手不足の場合は週末と繁忙期に絞って人材確保
技術スピードの向上を図っても、人手不足では限界があります。
土日祝日や繁忙期に人手が不足しがちです。
このタイミングに絞った人材確保が推奨され、新しい働き方として定着しつつある美容師スポットバイトが、人材確保の選択肢に入るでしょう。
単発の派遣のような働き方である美容師スポットバイトは、人件費を抑えつつ、人手が必要なタイミングにピンポイントでマンパワーを確保できます。 美容室と美容師のマッチングに特化した「びすけっとリンク」のように、双方が無料で導入できるサービスも提供されているので、求人費用を抑えられるメリットもあります。
労働環境の改善と求人活動を同時進行
美容室を辞める理由の「休みが少ない」「拘束時間が長い」に関しては、労働環境の改善と求人活動を同時進行することで解決を図れます。
営業時間と休みの日数を改善
客数が多くなり、サロンワークの負担も増えるため、労働環境の改善を図らなければ「体力的に辛い」という理由で離職者が増えかねません。
そのため、営業時間と休みの日数を見直しましょう。
営業時間が長かったり、休憩時間が確保できなかったりする場合は、早急な改善が必要です。
定休日が週一、または隔週で週二でも、公休日を加えて週休二日を確保できるようにするのが、「スタッフが辞めないサロンづくり」の必須条件です。
また、「安定した将来を期待できない」に対する改善策を補強するために、育休制度などの導入も推奨されます。 待遇面の改善になりますが、男女ともに育休を取得できたり、育休から復帰しやすかったりする体制を整えることで、安定した将来を期待できるようになります。
一人当たりの労働時間を削減した分、人材を確保する
営業時間や休みの日数の見直しにより、スタッフ一人当たりの労働時間が減少します。
そのままでは対応できる客数も減少するので、人材確保が必要です。
上記の取り組みで労働環境を整えると、人材確保の際の武器にもなります。
休日や休憩時間を確保しつつ、新規客に入客できる環境を提供し、育休などの制度も導入されている美容室は、同業他社より魅力的な強みを持っています。
最後の人間関係は経営陣から意識改革を進める
美容室を辞める理由の最後の一つ、「人間関係が悪い」に関しては明確な解決方法はありませんが、経営陣の意識を改革することが第一歩になるでしょう。
なぜなら、人間関係悪化の原因になりがちなのが、厳しすぎる上下関係にあるからです。
技術職である美容師は、技術を教える立場と乞う立場にあるため、上下関係がはっきりします。
最低限のマナーは必要ですが、時代とともに職場における人間関係の形成の仕方も変わりました。
まずは上役から意識を改革し、個人を尊重して適切な距離を保った人間関係を構築しましょう。
「集客力」「労働環境」「意識改革」に焦点を当てたサロンづくりに取り組む
「集客力」「労働環境」「意識改革」の3つに焦点を当てることで、美容室を辞める理由に対して解決策を講じられます。
スタッフが辞めないサロンづくりにつながるので、離職率の高さに悩む美容室経営者は記事で紹介した取り組みを参考にしてみてはいかがでしょうか。
人手不足を解消する「美容師スポットバイト・スポットワーク」
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