副業禁止のサロンが大半?美容師が内緒で副業してもバレる理由を解説

美容師って副業できる?
どんな副業があるの?
サロンと揉めない副業のやり方を詳しく教えて!

一般企業で副業を認める動きが進む中、サロンでは副業が禁止されているケースも少なくありません。

では、なぜ社会の動きに反してサロンでは副業が容認されないままなのでしょうか?

この記事では、サロンで副業の容認が進まない背景や、内緒で副業に取り組んでも発覚する理由を解説します。

ライター:ティム
美容師歴20年、現在はフリーランス美容師。
サロン勤務の傍ら美容業界の昨今について執筆活動をしています。

目次

副業を容認するサロンは増えつつあるが、まだ少数派

副業を容認するサロンは増えつつありますが、まだ少ないのが現状です。

以下に、サロンが副業を禁止したい理由と、容認せざるを得ない背景を解説します。

サロンが副業を禁止する3つの理由

サロンが副業を禁止する理由として、下記の3つが挙げられます。

・サロンワークに支障をきたすおそれがある

・他店舗に移る準備の懸念がある

・美容業界から離れるおそれがある

サロンの営業前後や休日の時間を副業に充てるため、身体的・精神的に負担がかかりサロンワークに支障をきたすおそれがあります。

サロンオーナーの立場からすると、本業である美容が疎かになる事態は避けたいのは当然といえるでしょう。

美容師の副業として普及しているのが「スポットワーク」です。

美容師とサロンのマッチングに特化した「びすけっとリンク」のようなサービスも提供されており、定休日や公休日、閑散期に取り組み、スキルアップと収入アップを図る美容師が増加傾向にあります。

他店舗のサロンワークに参加するため、所属するサロンオーナーに転職の準備と捉えられ兼ねません。

また、美容は魅力のある仕事ですが、待遇や労働環境に課題を抱えているのも現実です。

副業として取り組む仕事が待遇や労働環境に恵まれている場合に、美容業界から離れてしまうおそれもあります。

サロンが副業を認めざるを得ない背景

上記のようにサロンオーナーが副業を禁止する理由がある一方で、徐々にではありますが副業を容認するサロンも増えつつあります。

容認するサロンが増えつつある背景として、賃金アップには踏み切れない切実な事情が挙げられるでしょう。

コロナ禍で経営的なダメージを受けたサロンは多く、まだダメージが回復したとは言えません。

しかし、物価高騰のあおりを受け、賃金アップの声も高まっています。

コロナ禍の経営的ダメージで賃金アップに踏み切れず、消去法で副業を容認する動きが見られます。

内緒で副業に取り組んでもバレる理由

副業を認めていないサロンに勤めていて、内緒で取り組んだ場合に発覚するのでしょうか?

絶対にバレるとは断言できませんが、バレる可能性は高いでしょう。

その理由について、以下に解説します。

税金

副業の収入は20万円以上になると確定申告が必要です。

e-Taxが普及し確定申告も容易になり、期日までに終えて納税すれば、サロンに副業が発覚する可能性は低いでしょう。

発覚の可能性が高いのは住民税です。

住民税は副業で得た収入額に関わらず納めなければいけません。

所得には「給与所得」や「不動産所得」、「雑所得」などの分類がありますが、副業の所得分類が「給与所得」の場合は、サロンにバレます。

なぜなら、本業も副業も「給与所得」の場合、住民税はまとめて本業の給与から天引きされるからです。

サロンで同程度の給与を得ているスタッフより高い住民税が天引きされるため、別の収入があることが発覚します。

副業の勤務先にスタッフや顧客が訪れる可能性がある

副業が飲食店や販売店の場合は、スタッフや顧客が利用した際に発覚するおそれがあります。

運送・配送業などでも仕事中は人の目があるので、誰かに見られる可能性はあるでしょう。

サロンワークに支障をきたしてバレる

上記でも触れたように、副業は営業前後や定休日、公休日の時間を充てるので、身体的・精神的な負担がかかります。

集中力がなかったり、遅刻したりするなど、サロンワークに支障をきたして副業が発覚するおそれがあるでしょう。

サロンのメリットを持ち出して許可を取る

税金や人の目などの理由で副業が発覚する可能性があるので、正面から許可を取り付けるのも選択肢の一つです。

ただし、サロンオーナーにも副業を容認しづらい理由があるため、サロンにとってのメリットを交渉材料にする必要があります。

たとえば、上記で触れた「スポットワーク」は勤めるサロンからすると転職の準備という懸念がありますが、転職の意志はないことや、他店で修得したスキルやケミカル知識をサロンに還元することなどを提示すれば、オーナーにとってのメリットにもなるでしょう。

勤めるサロンの業務に支障をきたさないことや、スポットワーク先のサロンとトラブルを起こさないことなどの条件も必要ですが、オーナーにとってのメリットを提示すれば副業の許可を取り付けられる可能性が高くなります。

内緒にしても副業はバレるので、事前の許可取りが推奨

下記の理由があるため、副業を禁止するサロンがあります。

・サロンワークに支障をきたすおそれがある

・他店舗に移る準備の懸念がある

・美容業界から離れるおそれがある

逆にこの理由をクリアできれば、副業の許可を取り付けられる可能性は高くなります。

賃金アップの見通しが立たないようであれば、サロンオーナーの許可を取り、副業に取り組んでみてはいかがでしょうか。

美容師の副業には美容師スポットワークが最強

副業するなら、美容師のスポットワークはご存知ですか?

新しい働き方として美容業界でも広まりつつある働き方です。

自分の技術や経験を活かして都合の良い日、都合の良い時間だけサロンでスキマバイトをする感じなので美容師ならではの働き方と言えます。

収入になるのはもちろんのこと、様々な美容師の技術が見れたり新しい薬剤に触れられるため働く側にもメリット大きいのが特徴です。

また、気になるお店に応募する前に雰囲気を確認する、このような使い方でも注目を集めています。

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このように考えている美容師さんには美容師スポットワークが有効です。

美容師スポットワークは募集のあったサロンで、指定された日時に仕事を単発で行う働き方です。

様々なサロンを経験でき、新しい技術や薬剤に触れる機会が格段に増えることでスキル向上が期待できます。

またお持ちの技術を活かして収入を得られるのも美容師スポットワークの魅力です。

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