美容師アシスタントの給料について!業務内容や平均年収アップを徹底解説

  • 美容師になりたいけどアシスタントってどんな感じ?
  • 美容師アシスタントの初任給や年収いくらくらい?
  • アシスタント期間が色々と不安だから教えて!

美容師になったばかりのアシスタントさんの仕事内容や給料について、基準を知りたい方も多いでしょう。

「美容師の給料は安い」「アシスタント時代はとにかく忙しい」とネガティブな情報ばかりが出回り、不安に感じてしまいますよね。

そこで今回は、美容師アシスタントの給料と業務内容についてわかりやすく解説してみました。

ライター:真篭あやか
ママになったことをきっかけに、10年間の会社員生活に別れを告げフリーランスに転身。
美容・ファッション・仕事・お金…『20〜30代がリアルに気になっていること』をピックアップした最新情報を発信しています!

目次

美容師アシスタントの給料は?初任給は約13〜17万円

美容師アシスタントの初任給は約12〜17万円と言われています。

令和4年度の賃金構造基本統計調査によると、19歳まで(いわゆる初任給世代)の平均賃金は18万5千円(男女平均・正社員の場合)なので、業界的にも美容師の初任給はやや低めです。

さらに、そこから税金や社会保険料等が引かれた金額が手取り金額となるので、就職した美容室が社会保険に加入しているかどうかで手元に残るお金は大きく変化します。

美容師アシスタントの平均年収は?

年収から見ると、美容師アシスタントの平均年収は約144〜204万円です。

スタイリストの年収が約300〜400万円なので、アシスタントの年収は1/2程度ということになります。

アシスタントはスタイリストに比べてできる仕事の幅が狭く、指名等で得られる歩合給がないというのももらえる金額の差に影響しています。

スタイリストになると給料はどう変わる?

前述したとおり、アシスタントからスタイリストに昇格すると平均年収は約300〜400万円にアップします。

若手から歴が長いベテランまで、全年代を含めたスタイリストの平均年収は約330万円で、月収にすると約27〜8万円程。

しかし、これらはあくまで”平均”であり、実際はお店の規模や給与の制度(指名料金や歩合制があるかなど)によってもらえる金額は大きく異なります。

美容師アシスタントの仕事内容を紹介!

美容師アシスタントは、お店の運営に関わる「店内業務」と、スタイリストをサポートする「補助業務」が主な仕事。

お客様が快適に過ごせる快適なお店(空間)作りに気を配りながら、先輩がスムーズに業務を行えるように立ち回るのがアシスタントの役割です。

店内業務とは?

美容師アシスタントが請け負う店内業務は、主に次のような内容です。

  • お客様のお出迎え・お見送り
  • 受付
  • 会計
  • 電話対応
  • 予約管理
  • お客様へのドリンク提供
  • 雑誌の交換
  • 清掃や洗濯

予約や受付といったお客様対応をしながら、店内の環境整備をするのがアシスタントの基本的な役割。

美容師とは直接的に関係がない業務が多いと感じますが、笑顔・挨拶・言葉遣いなど社会人としてのマナーを学べる貴重な時間です。

補助業務とは?

アシスタントが請け負う補助業務は、主に次のような内容です。

  • 施術に必要なものを準備する
  • シャンプーやヘッドスパの補助
  • カラーなどの施術の補助
  • パーマ、ワインディングの補助

常日頃からスタッフの動きをよく観察し、先輩スタイリストがスムーズに仕事ができるように先回りした業務を心がけましょう。

美容師アシスタントの給料が低い3つの理由とは?

美容師アシスタントがスタイリストに比べて給料が低いのは、次に挙げる3つの理由が考えられます。

  • できる業務が限られているから
  • 直接売り上げに貢献できないから
  • ボーナスが支給されないから

一定以上のスキルや経験を身につけ、自分の顧客をつけてこそ成り立つ美容師という職業柄、ハサミを持てないアシスタントとスタイリストでは大きな格差があるようです。

理由1:できる業務が限られているから

前述したとおり、美容師アシスタントは店内の環境整備やスタイリストのフォローが主な業務です。

スタイルの提案から、カット・カラー・パーマなどお客様の求める「美」に直結する業務が少なく、あくまで”スタイリストのサポート”という立ち位置であり、できる業務も限られてしまいます。

給与は低いですが、学校とは違い実務をこなしながら現場で先輩の動きや技を学び、わからない事は直接質問できる環境。

「できる業務が限られている」と捉えるか、「もっとできる業務を増やしたい」と捉えるかで、この時期のモチベーションは大きく異なってくるでしょう。

理由2:直接売り上げに貢献できないから

理由1と重なる部分もありますが、美容師アシスタントの業務は直接売り上げに貢献できないため、スタイリストに比べて給料が低い傾向にあります。

店舗によっては物販(シャンプーやトリートメントなど)による歩合性を設けているところもあるようですが、基本的にアシスタントは基本給のみと考えておきましょう。

スタイリストになると、基本給に加えて指名料や各種歩合が入ってくるので、必然的にアシスタントよりも給与が高くなります。

理由3:ボーナスが支給されないから

美容師アシスタントの給与が低いのは「ボーナスが支給されない」というのも大きな要因です。

これは働く店舗にもよりますが、美容師アシスタントはボーナスがない、もしくはあっても少ないと思っていて良いでしょう。

「なぜ美容師アシスタントはボーナスが少ないのか?」という疑問について明確な回答はありませんが、アシスタント時代は個人の売上や業績を図る指標がないのがひとつの原因と考えられます。

逆に、スタイリストになるとここまで学んできた接客力や技術力で大きな差がつけられるので、アシスタント時代の働きは将来的な給与の大小を左右するスタートラインとも言えるでしょう。

美容師アシスタントが給料を上げる方法はある?

とはいえ、美容師アシスタントの皆さんも「できれば今から給料をあげたい」と思いますよね。

美容師アシスタントでも、働き方や考え方を少し見直すだけで、収入アップできるチャンスはあるんです。

ここからは、美容師や美容師アシスタントが給料を上げる4つの方法を紹介していきます。

キャリアアップする

美容師アシスタントが給与を上げる最も基礎的な方法は、やはりキャリアアップすることです。

美容師は一般的に【アシスタント→スタイリスト→主任・チーフ】というようにランクアップし、最終的には店長やオーナー、経営者になる人もいます。

中にはエリアマネージャーとしてグループ店舗の運営管理を請け負うポジションに付く人もいます。

まずは最短でスタイリストになることを目指し、その先自分がどのようにキャリアアップしていきたいのか、アシスタント時代から明確なビジョンを持っておくと良いでしょう。

独立する

キャリアアップが前提ですが、ある程度の知識と経験がついたら独立を考えるのも給与を上げる方法の一つです。

独立した美容師には年収1000万円を超える人たちもおり、自分の店を持つことを目標とするスタイリストも少なくありません。

独立するためには美容師としてのキャリアはもちろん、金銭面ややスタッフ育成など経営者としての知識も必要不可欠です。

アシスタント時代から独立を目標としているのであれば、「もし自分がこのサロンを運営していたら」という大きな視点で業務を行うと見える世界が変わるかもしれません。

フリーランスになる

「すぐに収入をあげたい」と考えている方は、フリーランスとしての働き方もあります。

特定の店舗に属す必要がないので、店舗を掛け持ちしたり、自由な時間で働けるのがメリットです。

近年注目されているのが「シェアサロン」という働き方で、美容室の一部をレンタルして小さく事業をスタートさせるプランもあります。

この方法なら高い家賃や光熱費を気にせずに、フリーランスとして独立の一歩を踏み出すことも可能。

高い接客力が求められますが、経費を差し引いた売上は全て自分の手取りとなるので、技術と収入どちらもアップしたい方にはおすすめです。

年収が高いお店に転職する

「不安定なフリーランスという働き方は心配…」という方は、できるだけ収入が高くなるお店に転職するのもおすすめです。

例えば、都心の店舗よりも人手が少ない地方の美容室の方が収入が高い傾向にあります。

ボーナスがある店舗・アシスタント時代から歩合制がある店舗など、お店によって条件は様々なので、自分の希望にあった転職先を探してみましょう。

美容師アシスタントが給料アップを目指すならスポットバイトもおすすめ

ここまで美容師の給与事情や給与アップできる方法について紹介してきましたが、「今のお店で働きながら給料を上げたい」という方へ、美容師スポットバイトという働き方を紹介します。

美容師スポットバイトは、空いた時間を使って単発でバイトができる新しい働き方。

バイトを掛け持ちするとなると気負いする部分も多いですが、「スポット(単発)なら心も体もゆとりを持って働けそう」と思う方も多いのではないでしょうか?

美容師しながら年収とスキルを上げませんか?

美容師アシスタントは自由な時間も少なく練習もあるし、中々収入も上げられませんよね。

でもスキマ時間に美容室のお手伝いをして収入を得られるとしたらどうですか?

  • 収入を上げたい!
  • スキルも上げたい!
  • 美容師以外の仕事はしたくない!

そんなあなたにご紹介したいのが美容師のスキマバイト!

美容師スキマバイト、スポットワークはあなたの空いている時間だけお手伝いする働き方です。

スポットバイトには収入が増える以外にも、様々な技術や薬剤に触れるためスキル向上にも繋がります。

憧れのお店で働くことや、気になるお店で働くことで多くの美容師ネットワークを持つことができ人脈作りにも適しています。

働いたお店からスカウトを受けることで、新たな道が開かれることも多いでしょう。

ぜひ一度、体験してみて下さい!

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利用料金はサロン、美容師、バイト等どなたでも最後まで無料

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お手伝いと言っても、初めてのお店は緊張します。。。

わかります、最初は誰でも緊張します。

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最初は簡単な業務からだと思いますので、そんなに固くならず思い切って【美・助っ人】お願いします!

美容師のスキマバイト未経験の方へ

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