美容師も英語を学ぶ時代!美容学生は英語で?まずは自己紹介から始めよう
美容師に英語は必要?
英語はどんな時に使う?
勉強方法を詳しく知りたい!
「美容学生に英語の知識は必要なのか」と疑問に思ったことはありませんか?
近年では美容師のグローバルな活躍が注目され、英語の授業がカリキュラムに入っている美容学校もあります。
「海外でも活躍できる美容師を目指したい」「外国人のお客様とうまくコミュニケーションをとれるようになりたい」方は、美容師でもぜひ英語を学ぶべきです。
そこで今回は、初めて英語を学ぶ美容師へ向けて、自己紹介の仕方や勉強のポイントなどを紹介します。
具体的な例文も挙げて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ライター:真篭あやか
ママになったことをきっかけに、10年間の会社員生活に別れを告げフリーランスに転身。
美容・ファッション・仕事・お金…『20〜30代がリアルに気になっていること』をピックアップした最新情報を発信しています!
美容学生は英語でなんて言う?
「美容学生」と英語で伝えたいときは、次のような表現が最適です。
- beauty school student
- cosmetology school student
英語 | beauty school student |
読み方 | ビューティースクールスチューデント |
意味 | 美容学生 |
英語 | cosmetology school student |
読み方 | コスメトロジースクールスチューデント |
意味 | 美容学生 |
一般的に美容師になるための専門学校は、ヘアスタイルだけでなくメイクアップやネイルも学ぶので、
総称して”Beauty School“と表現することが多いです。
このように美容学生を表す言葉には2つの言い方がありますが、どちらを使っても間違いではありません。
美容学生が初めて学ぶ英語! まずは自己紹介をしてみよう
「英語が話せるようになって海外でも活躍したい」という目標は、美容学生だけに限られたことではありません。
しかし、いざ英語を身につけたいと思っていても、「何から初めていいのかわからない」「英語の勉強は苦手…」と足踏みしている人も多いのではないでしょうか?
流暢に英語を話せるようになれたらもちろん素敵ですが、それにはかなりの時間がかかります。
しかし、どんな人でも最初は全く話せないところから始まります。
まずは勇気を出して一歩を踏み出し、少しずつ学んでいくことが大切なのです。
自己紹介を英語でしてみよう!My Nameから始めていい?
英語を学ぶ第一歩として、まずは自己紹介をしてみましょう。
名前を相手に伝える言い方にも色々な表現方法がありますが、どのような場合でも挨拶から入るのが基本です。
挨拶は、皆さんもよく知っている「Hello (ハロー)」や「Hi (ハイ)」が一般的。
その後に名前を言い、最後に「Nice to meet you.(お会いできて嬉しい)」などの感情を表す言葉を付け加えるのもよいでしょう。
また、日本人の名前は外国人が発音しにくい場合もあるので、呼びやすいニックネームなども合わせて伝えるとよいでしょう。
では、具体的な例文を紹介します。
英文 | 日本語訳 |
---|---|
Hello,I’m〇〇. | こんにちは、私は〇〇です |
Everyone calls me”△△” | みんなからは“△△”と呼ばれています |
Please call me”△△” | “△△”と呼んで下さい |
このような自己紹介をすると、相手に親しみをもってもらえるきっかけになりやすいのでおすすめです。
また、別の表現方法として次のように名前を2回伝える言い方もあります。
My name is (名前),(名前+名字).
外国ではなじみのない日本人の名前は、一度では聞き取りにくい可能性も。
名前を2回言うことで、1回だけよりも印象付けやすくなり、覚えてもらいやすくなりますよ。
ちなみに、自己紹介でよく聞く「My name is」は、普段使いとしては少し堅苦しい印象になります。
もし使うなら、ビジネスなどのフォーマルなシーンや、大勢を前にしたスピーチで自己紹介する場合などが最適です。
英語で「私は美容学生です」と伝えてみよう
次に、「私は美容学生です」と英語で伝えてみましょう。
先ほど紹介した通り、美容学生は英語で「beauty school student」や「cosmetology school student」と表現します。
自己紹介のときはどちらの表現を使っても構いません。では、実際の例文を見ていきましょう。
英文 | 日本語訳 |
---|---|
I am a beauty school student. | 私は美容学生です |
I am attending a beauty school. | 私は美容専門学校に通っています |
これは一人称が自分の場合の表現ですが、学校の仲間と一緒の時は「We are beauty school students.」と主語を変えて表現します。
ちなみに、美容師は英語で「Beautician」か「Hairstylist」と表します。
美容学生や美容師になるための勉強をしている方は、「beautician trainee(美容師見習い)」という表現方法もあります。
I will be your hairstylist today.(本日担当させていただく美容師です)
このような文は、海外の美容室でもよく使われるフレーズなのでぜひ覚えておきましょう。
美容師は「Hair dresser」でも構いませんが、ちょっと古い言い方で現在のアメリカではあまり使われないかもしれません。
自己紹介後に会話を続けやすくするには?
自己紹介の最後には、相手が思わず質問をしたくなるような一言を追加すると、会話が続けやすくなります。
例えばあなたが北海道出身なら、次のような表現ができます。
I’m from Hokkaido, the coldest place in Japan. Have you been to Hokkaido?
(北海道の出身で、日本で一番寒い場所です。北海道に行ったことがありますか?)
このように、出身地を具体的に表現したり、疑問形で相手に返す質問をしたりすると会話を広げやすくなります。
英語も日本語と同じように、会話のキャッチボールが大切と言うことですね。
お客様との会話を大切にしなくてはいけない美容師が海外で仕事をすれば、当然英語で自己紹介をする機会も多くなるでしょう。
出身地だけでなく、おすすめの場所・趣味・名物・家族の紹介など…具体的な自分の情報を交えて話すとスムーズに会話が弾みます。
会話の糸口になるようなフレーズの引き出しをたくさん持っておくとよいですね。
美容学生が英語を学ぶのに必要なことは?勉強する時間はある?
美容学生はただでさえ学ぶことがたくさんあり、英語を勉強したくても「時間が取れない…」と挫折してしまう人も多いでしょう。
このように、まとまった時間の取れない方は「スキマ時間」をうまく活用することが重要になります。
とはいえ、空いている時間にやろうと決意してもなかなか習慣化できないもの。
そんなあなたに向けて、時間をうまく活用するコツをいくつか紹介していきます。
①勉強する時間を決める
美容学生におすすめの英語勉強方法1つ目は、勉強時間を固定するという方法です。
「お昼休みのあとに20分単語を覚える」といったように、先に勉強する時間を具体的に決めておくとよいでしょう。
空いた時間でやろうとすると「どの時間が空いていて、どれくらい勉強するのか」が認識しにくくなります。
この方法だと、たとえ1時間空いていたとしても「やろうと思っていたけど時間がなかった」と勉強し損ねてしまうのです。
5分10分のわずかな時間でも、先に時間を確保することで勉強に意識を向けられるので、短時間でも効率よく英語を学習できるようになります。
また、決めた時間にやることで習慣となり、自然と勉強するのが当たり前になっていきます。
日々小さな継続を積み重ねることで、英語も少しずつ確実に上達していくでしょう。
②アプリを活用して英単語を身につける
美容学生におすすめの英語勉強方法2つ目は、アプリを活用する方法です。
英語は会話のフレーズを覚えるのも大切ですが、英語力を高めるためにも、まずは単語をインプットすることが重要です。
何か伝えたいことがあっても、知っている単語が少ないと「この言葉はなんと言うんだろう…」と、喉の奥にしまわれたまま。
逆に、フレーズを知らなくても単語の引き出しが多ければ、身振り手振りを交えて相手に伝えることもできるかもしれません。
文章を一気に覚えるのは難しいですが、単語なら少しの時間でも覚えやすいですよね。
より効率よく単語を覚えるには、時間が来たらプッシュ通知で知らせてくれる「mikan」と言う英語アプリがおすすめ。
mikanは【覚える→テスト→学習】を素早く繰り返しながらゲーム感覚で学べるアプリなので、初心者でも効率よく単語を覚えることができます。
アプリには無料版と有料版がありますが、出題される単語数が違う程度なので無料でも十分に学習可能。
mikanアプリのダウンロードはこちらから。まずは気軽に英単語から覚えてみましょう。
mikanアプリのダウンロード | |
AppStore | GooglePlay |
まとめ
今回は、初めて英語を学ぶ美容師へ向けて、自己紹介の仕方や勉強のポイントなどを紹介しました。
- 美容学生は英語で「beauty school student」や「cosmetology school student」と表現
- 自己紹介の最後には、相手が思わず質問をしたくなるような一言を追加する
- 「I will be your hairstylist today.(本日担当させていただく美容師です)」もよく使う
- 「この時間にやる」と、勉強時間を固定する
- スキマ時間にアプリを活用して英単語を身につける
「忙しい中で英語の勉強をするのは難しい…」と諦めていた方も、本記事を読んでもう一度学んでみようと前向きな気持ちになれたのではないでしょうか?
美容師もグローバルな活躍が期待される今の時代、皆さんもアプリなどをうまく活用して、楽しく英語の勉強を始めてみましょう。
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